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整体の威力
 

永年にわたって苦しめられてきた宿病も

整体の前に あっという間に

ポンという軽快な音を立てて 消失することも ある、

のが 整体で、

それまでの苦しみは何だったのだろうかと

にわかには信じがたい 不可解な世界を経験する人もいる。





それは 魔術でもなんでもなく

ひたすら 身体とは

ある一点や 要衝のマトに刺激をあたえるだけで

とどこおっていた機能が あっというまに回復することが

時にあるものなのである。

整体は

そうした経験の集積と理論付けの追求で

日本の代表的な治療のひとつとして地位をきずいてきた。



身体は それぞれの細胞や臓器や器官や筋肉や骨格が

おのおの単独で機能しているわけでなく

緻密に連動しながら

驚異的に整備された統一的メカニズムで動いている。

整体は

こうした身体がもつ もともとの動物的生態の動きを熟知して

身体の全局の仕組みのなかで

なぜ異常が起きているのかという見立てを根拠として

その患者の状態にもとずいて 施術を組み立て

異常のある箇所を正常に引き戻す。


たとえば

永年にわたり 微動だにしなかった肩、

睡眠時に肩が痛くて寝れなかった人が

整体で

突風が吹くように あっという間に治ってしまうことがある。

このような場合

整体の標的は 肩ではなく

肝臓や横隔膜や首であることがある。

肩は肩だけで動くのではなく、

肩痛はその病根が肩にあるとは限らないからである。



あるいは

鉛のような全身の重い疲れが数年とれず

暗澹とした毎日を送ってきた人が

整体にかかるや 突然 嵐のようにシャックリが出だし

それが連日続き

シャックリがやんだと思ったら 同時に

それまでの鉛をかついだような重い疲れが一気に消滅した

というたぐいの症例は多い。

ただし 人により シャックリとは限らない。

それが 高熱であったり、脱糞であったり、落涙であったり

と さまざまである。



もちろん

整体における回復劇は

このように またたくまに成果がおとずれる

即時的展開ばかりではなく

ゆるゆると一進一退を繰り返して

じょじょに 霧がはれ まどろっこしい曲線をえがきながら

軽快に向かう鈍行緩解の例もある。

整体における回復動線は多彩である。


ただし

重要なのは 回復のスピードそのものではなく

体が変わっていく なんともいえない 

回復へのうごめく芽生えのようなものが

出てくるかどうか である。

速度はそれぞれでも 終着駅に向かっているという手ごたえ、

あるいは 終着点への光明が見えるかどうか?

新しい局面がもたらされるうごめきを感知できるか?

なのである。


さて まだ整体の世界に足を踏み入れていないあなた、

あなたの まわりには

『 きょうこそ 整体にいかないと もう もたない ! 』

と 心の中で叫んでいる人が 大勢いるのです。



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